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Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子

コンクールや公募団体展など、美術界では毎年のように期待の若手が輩出されています。「Hope」では、主に〈絵の現在 選抜展〉の受賞者で、画家として第一歩を踏み出した新人や若手作家にスポットを当て、制作に際して何を思い絵筆をふるっているのか、また、画家になるまでのことから、これからの展望などをご紹介します。

前回はこちら Hope 〜注目の若手画家〜 #4 山本水葱

Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子

中村祐子先生

Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子
 
Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子
截金の作業。竹刀で箔を細かく截り(上)、画面に截金を施す(下)。
Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子
『天竺牡丹』 日本画30号
(2012年 絵の現在 第40回 選抜展 銅賞受賞作)
こちらの作品はオンラインショップでお買い求めいただけます
Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子
『コスモス』 日本画P4号
(「一枚の繪」2013年12月号掲載作品)
花鳥画を描く

 「Hope」第5回は、中村祐子(なかむら・ゆうこ)先生。
 一般大学で美術史を学んだ後に、東京藝術大学に入学され研鑽を積まれた中村先生。古来、描き続けられてきている花鳥画を、截金(きりかね)の技法を用いた表現で日本画ならではの麗しい絵画空間を創出し続けています。その画面には、今を生きる画家ならではの伝統と革新、不易と流行のはざまに葛藤する姿も垣間見せてくれ、また、だからこそ、そこに画家の、作品の輝きがいや増すばかりなのではないかとも感じるのです。

 「これからも大きくテーマは変えずに今まで通り、花鳥画を主に追求していきたいです。
 花鳥画を描き続けていると、誰も今まで描いたことのない新しい表現の追求を現代の芸術と思っている方から、過去の巨匠の素晴らしい作品が既に同じモチーフやテーマで存在する花鳥画を描くのは、古臭くつまらない、ただ花を描いた作品に何の意味があるのか、と言われることもあります。
 しかし、自分はそれらの過去の作品をみて、感動して自分も描いてみたいと思ったのが絵を描くきっかけで、いまだにそれらの作品をみて感動しますし、同じモチーフを自分ならどう描くか、その追求を一生していくことも芸術の表現方法の一つと思っています」

 中村先生は東京都生まれ。幼い頃から絵が好きで描き続けてきたとのこと。

 「小学校の写生大会で何度か賞をもらって、区役所などで展示されて嬉しかったり、全校生徒の前で表彰されて嬉しいより緊張した記憶が何度かあります。賞品として色鉛筆や画材をいただくことも何度かあり、それも子供心に嬉しかったです。中高では写生大会はありませんでしたが、文化祭などのパンフレットの表紙にしてもらったり、懐かしいです。唯一、美術だけは常に褒められていた記憶があります」

 画家になろうという意識が芽生え始めたのは、高校生時分に宮内庁三の丸尚蔵館で観た伊藤若冲の『動植綵絵』や円山応挙の『孔雀牡丹図』、葛飾北斎の肉筆画などの、移ろう四季の美しさや小さき生命を賛美するかのような作品に心動かされてから。
 事情があって一般大学(早稲田大学)に進学し、美術史を専攻することに。しかしながら、美大で絵を学ぶという目標がぶれることはありませんでした。

藝大進学の前に

 「もともとの希望は美大入学で、(一般大学に)入学してからは、卒業後、美大に行って絵を描くために美術史を学んでおこうという姿勢で、通っていました。
 ですので、在学中は、授業でスライドを見せてもらいながら、美術様式や建築様式の時代ごとの特徴を教授が説明するので、そのスライドで紹介された作品や建築物の特徴をすべてスケッチして文章とともにまとめていました。暗い中で丁寧なスケッチではありませんでしたが、短い時間で特徴を捉える練習になっていたと思います(試験前にノートを授業をサボっている先輩に貸すと、コピーが教室内でだいぶ出回っていて、試験中に見渡すと自分の絵がそこかしこに見えて、驚いたことがあります)。
 また、美術サークルに所属していたので、自分たちで作品カレンダーを作ったり、文化祭で油絵や水彩の作品を展示し、自分たちで会場設営や貸画廊で発表する楽しさを知りました」

 この取材の折に、当時のノートのスケッチを拝見させていただいたのですが、美術史という中身の濃い講義(たぶん90分)の、わずかなヒトコマと思われるスライドを見ながら、手元の暗い状態で描写とは思えないほど、マギの礼拝の絵や神殿、教会などの建造物と、ポイントがしっかり描かれたスケッチは、同じ講義を受けていた学生の中でも違う位相にいたのではないかと推察しました。

 「登山サークルにも所属していて、卒業後は美大を受験しなおして絵を描くことを初めから決めていたため、できるだけ日本の美しい自然の景色を見ておこうと、毎月一二回は週末に、日本各地の山へ行ったり、南から北までよく旅行していました」

 若冲や応挙、北斎にしても、対象をその眼で見ていたからこその表現をしていました。実景を見ての感動を描くこともまた絵画表現。中村先生の行動は、日本画家への階梯を上がるために、その時できること全てを遂行なさっていたのだと思います。


截金に魅せられて


 そうしてとうとう東京藝術大学に入学。精進が加速されていったことは想像に固くありません。

 「大学時代の先生からの影響は、細かく積み重なって受けたもので、具体的に誰からというのは難しいですが、それぞれの先生が作品講評会で自分の作品にかけていただいた一言や、ふとした時に垣間見えたご自分の制作に対する真剣で真摯な姿勢や、制作の際のエピソード、既に退官された先生方の過去のエピソードが、自分の絵に対する姿勢へ影響しています」

 藝大時代には、現在の中村作品について語るのに欠かせない截金との出合い、截金師の江里佐代子(えり・さよこ)先生(1945-2007年 重要無形文化財保持者[人間国宝])との邂逅がありました。

 「江里先生は、それまで弟子入りして何年も師匠の元で働いて、その上でやっと伝えられる技術や、ご自分で編み出した新しい技法や道具を惜しげなく学生に見せて下さり、伝えてくださった方で、普通でしたら、伝統工芸の世界では、秘伝秘儀とされることを明かすのは中々ないことで、驚きますし、先生の後世に技法を伝えていきたいという使命感や、截金の技法を愛する心に感動と尊敬を覚えます。
 貴重な技術が少人数にしか伝わらないことでその技術が滅びてしまうよりも、たくさんの人に伝え、その中で切磋琢磨してより良いものに発展させていって欲しいという考え方で、もっと大きな未来を大事に見据えている方でした。
 大学院で講義を受けて数度お会いしているだけですので(江里先生は藝大大学院で常勤ではなく非常勤講師でした)、お弟子さんを差し置いて私がお話しするのはおこがましいのですが、お会いしたその少ない機会で、技法以外に制作に対する姿勢、人間性と、たくさんのことを学ばせていただきました。 
お二人のお子さんを育てながら、工房のお弟子さん方を育て、夫である仏師の江里康慧(こうけい)先生の仏像の截金と彩色をお弟子さんとともに手がけるとともに、ご自分の作品も伝統工芸展で毎年、発表されつつ、京都迎賓館の扉や調度品に素晴らしい截金を施し、各地の美術大学や海外まで技法を教えるために飛び回り、本当に休む間も無く、たくさんの作品を残し、また技法の伝承に努めていらっしゃいました。そして、ご夫婦とても仲睦まじく、本当に人間としても女性としても、優しく器の大きな女性でした。
 私にとっての截金は、元々は大学院の研究対象となる、鎌倉時代の阿弥陀三尊来迎図の現状模写と復元模写に必要な技法として出会いました。
 研究は悉皆金色(しっかいこんじき)の彩色方法についてが主幹でしたので、截金の技法の研究ではありませんでしたが、非常に繊細で美しく、飛鳥時代頃に日本に伝来してから、平安、鎌倉時代に隆盛し、江戸時代頃にはほとんど知られない存在になり、現在、江里先生のご活躍を中心にまた世間に広く知られるようになった歴史ある技法を、自分でも作品の中に取り入れたい気持ちと、そのことで新しい技法を模索したい気持ちと、なによりも、技法の美しさと、その歴史を作品を通じて知って欲しい気持ちで、作品に取り入れています」

 「過去の作品をみて、感動して自分も描いてみたい」という原初的な美への思いがある中村先生。截金の美しさに魅了されたのでしょう。途絶えかけた截金の再興者ともいえる江里先生の、技術を絶やさないために惜しげなく後世に技法を伝えていきたいという思いをも汲んで、作品に描かれ続けています。
 それが端的に表れているのは「宝相華(ほうそうげ)」の作品になるでしょうか。

Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子  
『秋音』 日本画SM
(「一枚の繪」2014年11月号掲載、表紙作品)
 
 
Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子
『梅に鶯』 日本画P3号
(「一枚の繪」2017年1月号掲載作品)
 
 
Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子  
『花に佇む』日本画P8号
(2012年 絵の現在 第40回 選抜展 銅賞受賞作)
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Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子  
『夏想』日本画6号
(2012年 絵の現在 第40回 選抜展 銅賞受賞作)
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その時々の自分の表現

 「作家として活動し始めた初期から、『宝相華』(仏教における極楽浄土に咲くといわれる空想上の花)をテーマに描いています。
 宝相華に憧れる(古語の『あくがる』『あくがれいづ』〈魂が体から抜け出て彷徨う〉のほうが近いです)、現世(うつつせ)の蝶を描いていて、宝相華は空想の花なので、その時々に自分が想像したり影響を受けた色や形を意識的に、無意識的に花に組み込んで表現できます。また、宝相華は文様装飾として仏教美術に欠かせないもので、自分が作品に使用している截金の技法によっても表現されてきました。
 古典からも影響をうけつつ、新しい表現の模索を続けることは大事なことだと思っています。
 宝相華以外の作品でも、日本の四季の花と生き物を描く花鳥画を描いていて、絵に描かれる代表的な四季の植物や花は決まってくるため、前に描いたものとは全く同じ構図にならないよう、そして前回とは違う新しい技法や表現方法を少しずつでも試してみるようにしています。
 もちろん全く同じように描くことを繰り返すことも修練になると思いますが、それが作業になると必ず前作よりも作品の質は落ちますし、常に新しいやり方を試したり、元のやり方に戻したり、画面上で試行錯誤することが、自身のより良い表現の追求になり、作品に複雑な深みを与えて、見る人にも見応えとして伝わると思っています」

 狩野派の二代目元信は、父・正信から受け継がれた漢画(中国風の画)的な水墨表現を旨としていた家の画風に、日本の大和絵のエッセンスを取り入れ、狩野派様式の礎を築いていったように、古典のエッセンスを更新しながら、令和の画家ならではの新しい表現をみせてくれるところに、中村作品の個性の輝きを感じさせてくれます。
 藝大大学院では文化財保存学を専攻され修了(博士)。大学を出られてからは、母校藝大大学美術館で非常勤講師(2019年まで)、さらに女子美術大学の大学院の日本画専攻でも非常勤講師として後進の指導にあたられています(〜現在)。学生時代からなさっているグループ展、個展でも作品を発表。そして、藝大生時代からチャレンジしている公募展で研鑽を積む中、2012年、絵の現在 第40回選抜展で銅賞を受賞。その後、16年には伊藤忠商事の企業カレンダーに採用。翌17年には高砂香料工業カレンダーに採用されるなど、中村作品は多くの絵画ファンを魅了し続けています。


日本の四季の美しさを身近に感じて欲しい

 昨年から続くコロナ禍は、もちろん中村先生のご活動にも大きな影響を与えました。

 「昨年春は予定していた個展、グループ展が緊急事態宣言下で軒並み中止になり、もしくは、秋まで延期になりました。また、開催しても百貨店の美術画廊の展示では、百貨店にいらっしゃるお客様自体が少ないため、地元での展示以外、苦しい状態が続いています。
 大学で年に一度、截金の特別講師をしていますが、そちらも実習のためリモートでは教えられないため、昨年は休講となりました。昨年、受講出来なかった学生さんは今年の秋に下の学年と一緒に講義を受けてもらうことになるかと思いますが、道具も数に限りがあり、一人一人指導する時間も少なくなるため、満足な内容になるか心配しています。美術大学ではリモートで可能な講義もありますが、教えることが難しい実習授業も多いため、学生さんたちには学びの機会を奪われた影響は大きいと思います」

 学生にとって貴重な時間が失われてしまったということは、截金の技法のバトンの受け渡しにも影響があったということ。実技指導もままならず、さらに、作品発表もかなわないというのは忸怩たる思いをされたことでしょう。まだ事態の収束には時間がかかるかと思われますが、一日でも早い日常への回帰を願うばかりです。
 このコロナ禍の一年あまりを経て、絵とは何か、絵を描くこと、そして作品を発表することにはどういう意味があるかとおうかがいすると、

 「美術、音楽、演劇など、文化芸術を不要不急と言われることには違和感を感じました。絵画鑑賞や音楽鑑賞、観劇、となると、人が集まるので開催が難しいのはわかりますが、文化芸術それ自体はさまざまな形で生活の中に入りこみ、それ自体は生活に欠かせないもので、何かを見たり、聴いたり、感じたりして日常、感動、すなわち心を動かすことは人間らしくあるために必要だと思います。
 絵を描いて発表することに関しては、自分は特に、古典的な花鳥画を描いて、日本の四季の美しさを表現したいと追求していて、自己の思想や精神を直接的に表現することよりも、展示発表することによって、見た人が心動かされたり、癒されたり、共感が得られることに喜びを感じるため、やはり直接発表の機会がなくなることは厳しいと感じました。
 もちろん、現代ではインターネットや印刷物によって作品を発表することも可能ですが、画像と実物では全く別のものと思っています。ネット画像は電子信号であり、印刷物はインクによる色分けであり、日本画の絵具の盛り上がりや、岩を砕いた粒子の輝き、絵具による質感のちがい、金属箔の光、筆遣いやこだわりの部分、截金の技法自体も実際、近くで見ないとわからないもので、自分は内容とともに、人の手で時間をかけて描いたものから発せられる作品の持つ力を信じているため、コロナ前のように、多くの人に実物を見て、共感が得られると嬉しいです」

 インターネットで世界は身近になり、オンラインギャラリーでルーブル美術館やメトロポリタン美術館といった名だたる館の名作を日本にいながら鑑賞できる現在ですが、実際に、生で観る作品から受ける感動は計り知れないものがあります。画面から発する作家の思いは実見してこそ余すことなく味わえます。

 「(緊急事態宣言下の外出自粛期間中など)個展はなくなり収入もなくなり、そんな中、普段通りに絵を描いていましたが、集中できないときは、違うことで集中しようと原料の石や地金金具を問屋から個人で少し仕入れて、溶接や彫金鍛金まではできませんが、アクセサリーを作っていました。
 元々は自分用でしたが、どうやら作ると満足してしまうので、すべて人にあげたり、フリマアプリで売ってしまい、手元には残りません」

 日常、絵を描くことのほかには、多肉植物やランなどを育てているという中村先生。コロナ禍の自粛期間中も、手を動かすこと(ものを生み出すこと)をなさっていました。何かを生み出さずにはいられない、筆をとらずとも表現をされていらっしゃるところが作家なのだなと感じます。そしてそれらは絵画表現に還元されている、すべては絵に繋がってもいるのです。

 「日本の四季の美しさを、季節ごとの花や生き物を通して身近に感じて欲しいし、自分の表現したかった感動を少しでも伝えられたなら嬉しいです。
 伝統技法や、絵具自体の美しさ、手描きの日本画の良さも伝えたいです」

 春は梅に桜、夏には時鳥、秋の月、冬は雪……。それらをはじめさまざまな景物や生物の命の輝きを季節ごとに見ることができる日本。古くは画僧から、絵師、近代以降は画家たちが脈々と、その時代ごとの移ろう四季の美しさを表現し継いできました。現在はもちろん、今を生きる画家たちが継承しています。中村先生もそのおひとりとして、令和の花鳥画を私たちに、時代を経ても変わらぬ日本の美と、今だからこそ描ける美を、中村先生にしか描けない花鳥画を生み出し続けています。中村作品から季節の風や香りを感じに、日本の美を味わいに、展覧会会場へ足を運び続けたいです!


【展覧会情報】 第5回 中村祐子 日本画展

2021年8月26日(木)〜9月1日(水)
ながの東急別館シェルシェ4階美術サロン
長野市南千歳1-1-1(JR長野駅前)
10:00〜19:00(最終日は16:00閉場)
電話 026-226-8181

中村祐子先生来場日(予定) 8月28日(土)、29日(日)

営業日や営業時間など都合により変更になる場合がございます。
ながの東急イベント情報HP

Hope 〜注目の若手画家〜 #5 中村祐子
『宝相華』 日本画P6号

 


なかむら・ゆうこ
東京都生まれ
1999年 早稲田大学第一文学部美術史専攻卒業
2003年 安宅賞
2005年 東京藝術大学美術学部日本画専攻卒業 
2010年 同大学美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画博士後期課程修了(博士) 野村賞 修了作品買い上げ
2011年 東京藝術大学大学美術館非常勤講師(〜19年)
2012年 絵の現在 第40回選抜展銅賞
2016年 伊藤忠商事株式会社企業カレンダー 青晴会(横浜、京都高島屋等巡回 〜20年)
2017年 高砂香料工業カレンダー
2021年 個展(1月兵庫、2月大阪、8月にながの東急、11月東京で開催)
個展、グループ展等、多数開催
現在 女子美術大学非常勤講師

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