長嶋康雄が作る紙の造形は、日本の長い文化を踏まえて立ちあがっている。 彼の生まれた熊本には、紙だけで精密なミニチュアの神社や灯籠をつくる「山鹿灯籠」という伝統的な祭りがあり、少年の頃の彼が影響を受けただろうことは想像に難くない。 生活の中にすでに充分すぎるほど存在する紙だが、彼の作品を通して新たな紙の魅力に出会えることだろう。
7月3日(火)〜18日(水) 日祝休み 11:00AM〜7:00PM 7/3(火) 6:00PMよりオープニングパーティ
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