どこか記憶に残る、懐かしい風景。 亀山裕昭は誰もがどこかで見たことのあるような風景、 ごくありふれた風景を描き続けている。 「絵を観た人と、画家である自分が同じ記憶で近づけるという意味で、 リアルな表現をしたい。」そう語る亀山が表現したいのは‘記憶の共感’である。 今回、亀山が生まれた宮城県での初めての個展が開かれる。 生まれ育った宮城の風景を、どう観るものの五感に感じさせるのか。 写実の新鋭の個展が注目される。
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